[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
女優・井上真央が主演する2015年の大河ドラマ『花燃ゆ』(NHK)の新キャスト発表記者会見が11日、都内で行われた。
【写真】主演・井上真央はミニスカで美脚を披露
吉田松陰の末妹・文(後に美和と改名)の激動の人生を、幕末から明治維新にかけての歴史的転換期を陰で支えた人々の群像劇と共に描く。松下村塾を開き、幕末維新の指導者となる人材を多く育てた松陰役には、伊勢谷友介が起用。また、弟子の高杉晋作役を高良健吾、文が最初に嫁ぐ久坂玄瑞役を東出昌大が演じる。
伊勢谷は、2010年大河『龍馬伝』に高杉晋作役で出演。前作のイメージとかぶる懸念もあったが、今作では松蔭の「カリスマ性・頭脳明晰さ・行動力・イケメン」といった要素を体現するべく抜てきされた。井上とは初共演となる。伊勢谷は「(松蔭は)尊敬している人物。この役をいただけて光栄。狂うことで世の中を変えていく男を表現できたら」と意気込んだ。
高良は大河初出演。主演の井上とは、2011年の連続テレビ小説『おひさま』(同局)で夫婦を演じた。オファーを受け「跳ねるようにうれしかった」といい、伊勢谷主演のドラマ『白洲次郎』で主人公の青年期を演じたり、東出とは16歳の頃からオーデションで顔見知りだったりする縁を喜んだ。
東出も大河初出演。「背筋が伸びる思い。久坂のように覚悟をもって演じたい。高良くん、モデルとして高校生の頃からカリスマだった伊勢谷さん、いろんな空気に乗りつつ、化学変化を起こしてこの作品が大作になれば、その一翼を担えれば」と早くも気合十分だった。
主演の井上は、魅力ある俳優陣が揃い「女性にうらやましがられるだろうな。さらに、さまざまな志をもった藩士を演じ方々が加わると思うと、どんな現場になるか、きっと和やかな現場になりそうで楽しみ。皆さんのエネルギーになるような作品にしたい」と喜んでいた。
発表済みのキャストは、文役の井上のほかに、松蔭の妹で文の姉・寿と結婚し、松蔭が江戸に送られた後の松下村塾を託された長州の儒学者・小田村伊之助(おだむら・いのすけ)役に大沢たかおが出演。音楽は、連続テレビ小説『梅ちゃん先生』をはじめ、ドラマ・映画・アニメ・ゲーム等幅広く活躍する川井憲次が担当する。
大河ドラマ『花燃ゆ』は2015年1月から1年間放送。