■『AKB48グループ大組閣祭り』（24日、東京・Zepp DiverCity）
　中国・上海を拠点とするAKB48の海外姉妹グループ、SNH48の宮澤佐江（23）が、SKE48チームSの新リーダーに就任した。SNH48は引き続き兼任する。

【写真】宮澤佐江に電話するSKE佐藤

　チームS副リーダーの佐藤実絵子から電話で新リーダー就任を報告された宮澤は、事態を把握できず「もう1回言って？　リーダー？　うそでしょ？」と大パニック。「めっちゃやばい」を連呼しながらも、最後には「よろしくね！」と新チームSのメンバーに呼びかけた。

　このやりとりを聞いていた“解説者”の大島優子は口元を押さえて号泣。「上海でなかなか活動もできずにいたりしていたので、行き来してくれると思う。もっと輝くために日本でも活動して、後輩にいい背中をみせていだたき、それについていくことで48グループが盛り上がると思うと楽しみです」と声を振り絞った。

　宮澤は、2012年8月に東京ドームで発表された前回の組閣で、自ら志願しSNH48に移籍。同年11月に合流したものの、就労ビザを取得できず、昨年1月のSNH48お披露目公演の出演を断念せざるを得なかった。

　活動がままならず、昨年4月にAKBチームKを兼任する形での復帰が発表されたが、同6月の選抜総選挙で「SNH48一本でいきたいと思います。いつステージに上がられるかわからないけど、彼女たちと頑張りたい」とSNH一本化を宣言。6月24日付でチームK兼任が解除されるとその覚悟が実り、同10月にSNH48劇場デビューを飾った。