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女優、貫地谷しほり(28)が主演する人気少女漫画「ガラスの仮面」の舞台が8月に東京・青山劇場で上演されることが25日、分かった。女優を目指す北島マヤ役で、ボーイフレンドの桜小路優役を関西ジャニーズJr.の浜中文一(26)が、伝説女優、月影千草役を一路真輝(49)が演じる。今年に入り、映画賞「第56回ブルーリボン賞」の主演女優賞に選ばれた貫地谷が、次は舞台で輝きを放つ。
【写真で見る】舞台の原作は人気少女漫画の「ガラスの仮面」
日本の少女漫画史に輝く「ガラスの仮面」がこの夏、舞台化されることが決まった。
同作は1975年に少女漫画雑誌「花とゆめ」(白泉社)で連載を開始して以降、単行本は49巻を刊行。現在、原作者の美内すずえ氏(63)が50巻目を執筆中の人気漫画だ。
貫地谷は地味で平凡な少女、北島マヤ役。伝説の女優、月影千草(一路)と出会い、伝説の演劇作品「紅天女」での出演を目指す。
高校生の頃、「ガラス-」の単行本を読んだ貫地谷は主演決定に大喜び。当時はオーディションで落選続きだったというが、「小さなプライドから女優になりたいということすらできなかった私にとって、全力で芝居にぶつかっていくマヤの姿はまぶしすぎました」と同漫画に刺激を受けていたことを振り返った。
一方、北島を見守る桜小路優役の浜中は「標準語の作品に初めて出演するということでどんな“東京男”になるのか、ご注目ください」とPRした。「ガラス-」の舞台化は今夏が5度目。1988年に東京・新橋演舞場で上演され、女優、大竹しのぶ(56)が北島役を好演。97、98年には女優、安達祐実(32)主演でテレビドラマ化された。
初主演映画「くちづけ」で今年1月、サンケイスポーツなど在京スポーツ7紙の映画記者が選ぶ「第56回ブルーリボン賞」の主演女優賞に選ばれた貫地谷。一流女優の仲間入りを果たし、自信がみなぎる。「あの時(高校生のころ)感じた衝撃の世界の入り口に皆様をお連れできたら」とアピールした。今夏の舞台では芸能事務所の社長、速水真澄役を小西遼生(32)が演じ、北島マヤのライバル、姫川亜弓役は後日発表される。