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お笑いコンビ、ダウンタウンの松本人志(50)が29日、故郷、兵庫・尼崎市のあましんアルカイックホールでフジテレビ系冠番組「人志松本のすべらない話」のプレミアムライブツアー初日公演を行った。同番組放送10周年を記念し、“すべらない話”を全国7都市で生披露するファン感謝企画。1982年のデビュー以来、初の凱旋ライブで握手攻めにあった松本は「尼崎の人はべったべたさわる!」と大歓迎に照れまくった。
尼崎が誇るお笑い界の大スターが“すべらない話”を手土産に凱旋だ-。
同番組は2004年に深夜枠でスタートし、芸人たちが面白い話で競う“お笑い総合格闘技”が話題を呼び、ゴールデン枠の人気特番に出世。10周年を迎えることができた視聴者への感謝の気持ちを込め、松本が初の全国ツアーを企画した。
記念すべき初日は松ちゃんを生んだ尼崎に決定。稲村和美市長(41)が開会宣言を行い、1800人が熱狂する客席を通って登壇した松本は握手攻めに仰天。会場には「松ちゃんおかえり」の横断幕も掲げられた。
映画監督として海外映画祭でフランス・カンヌやカナダ・トロントなどに足を運んできたが、世界に負けない熱狂ぶりに「東京では、あんなにベタベタさわられない。尼崎ならでは」と照れまくり。芸人魂を刺激されたのか、超ハイテンションで自身の“おかん(母親)”ネタや、小学生のときに学校の裏で飼った犬ネタなどで爆笑を誘った。
公演後に会見した松本は、「おかんは客席にいた?」との質問に「本人は『おかんが来たらやりにくいやろ』と言っていたけど、来ているかも」とニヤリ。地元でのライブに「時間があったら、散歩して街並みを見たかったですね。でも、僕が通っていた自動車教習所がまだ残っていたのはうれしい」と感激した。
今回のライブに同じ尼崎出身の相方、浜田雅功(50)が参加しない理由を聞かれ、「僕は“尼”の星だけど、彼は“尼”の恥さらし」とジョーク全開。大成功の尼崎ライブに「故郷のみなさんが楽しんでもらえてよかった」と心から安堵していた。